ノーマネーでフィニッシュ

実態する経済に対して流通するお金の量が多すぎる現代。そんなマネーゲームに巻き込まれない為に日々勉強しよう。

マネーの拳で覚えるビジネスの基本

time 2017/06/20

マネーの拳で覚えるビジネスの基本

すでに発刊から長い時間が過ぎていながら、未だに高く評価される漫画があります。

多種多様な作品があり、その多くは「バイブル」と呼ばれるような存在に昇華していると言っても良いでしょう。

紹介する『マネーの拳』も同様に、この手の分野においては非常に高く評価され続けているバイブルの一つと言えます。

この作品で触れられているのは、何も専門的なビジネススキルやマインドではありません。

もちろん、核心をついた内容も多分に登場しますが、その多くは「基本」と言えるべき内容です。

たとえば、「誰もやったことがないことをする」「良い商品を安く手に入れて高く売り渡す」「顧客心理を的確にコントロールする」と言った内容が掛かれているわけですが、これらの内容は、場合によっては小学生でも気づくものです。

当然、ビジネスを本格的に志している人ならば、間違いなく知っている内容です。

それにもかかわらず、漫画媒体におけるビジネスバイブルとなっている理由は、正に「基本的な部分の核心を突いているから」に他なりません。

誰もが容易に想像できる内容である「安く仕入れて高く売る」という仕組みは、非常に簡単なことですが実際に行うことは簡単ではありません。

むしろ、これこそが最大の難関であると言っても良いほどで、多くの企業、起業家がこれができずに撤退していきます。

もっとも、「安く仕入れる」と言うこと自体はそれほど難しいわけではありません。

資金力のある企業であれば、大量仕入れを理由に仕入れコストを削減することができるだけでなく、自社開発によってコストを削減する方法も可能です。

分かりやすい例を挙げると、「100円ショップ」が正にそのモデルです。

いわゆる「100均」は、倒産企業などをターゲットにして商品を格安で大量に仕入れ、その商品を格安で販売しています。

「安いから売れる」という状態はビジネスシーンにおいて至極当然の状況ですが、それ以前はそれほどの低価格で販売すること自体ができなかったことが理由で、同様のビジネスモデルが成功していませんでした。

ところが、少し仕入れの方法を工夫したことで仕入れコストが下がり、このビジネスが成り立つようになったわけです。

100均の場合は「薄利多売」がコンセプトになっていますが、もっと価値のあるものを安く仕入れることができれば、利益の大きな商品を対象に販売することも不可能ではありません。

要は、「どのような手法で商品を売るのか」がポイントです。